社会人サークルは、じっくり時間をかけて婚活したり、交友関係を広げたりしたい人で、一日限りでなく継続して参加出来る婚活の場が欲しいと思っている人や身元がしっかりした人と出会いたい人、予定のない週末に大勢の人と交流が出来る機会が欲しいと思っている人の為のサークルなど様々な種類がある。独身者で結婚相手を探している人や離婚して再婚相手を探している人、配偶者に先立たれて再婚相手を探している人はもちろんのこと、未婚、既婚に拘わらず交流関係を広げたいと思っている人は参加出来るのである。社会人サークルには、会費による分け方として有料と無料の種類がある。無料社会人サークルの場合は、イベントが開催される時、イベント参加費用を支払えば参加出来、それ以外には費用の徴収は無く気軽に参加出来る。その代わり、誰でも参加可能なので、身元が不確かであったり、人間関係が流動的になるというマイナス面も覚悟しなければならない。

即ち、自己責任の対応が求められる。一方、有料社会人サークルの場合は、スポーツ系、文科系、お見合い系など様々な種類のイベントが開催されるが、イベント参加費用以外に入会金や月会費などが徴収されるので、その分会員の身元は確かで安心出来る。また、イベント以外にも会員の希望条件に合った他の会員の紹介や専門のカウンセラーによるカウンセリングも受けられ、アドバイスももらえる。ただし、めでたく結婚となった場合は成婚料を請求される。その代わり、有料の場合は、企業として事業を行っている場合が多いので、会員の身元や個人情報の管理は保証されている。スポーツのサークルでは、テニス、サッカー、野球、ランニング、トレッキングなどのサークルがあり、スポーツをするだけでなく、スポーツ観戦などの活動も行われる。また、文科系では、音楽、絵画、囲碁、旅行などの趣味を活かした活動を行って、趣味の緒上達や友達作り、仲間作りに活用されることも多い。さらに、会員がボランティア活動に参加して社会の役に立とうというサークルもあるようである。このように考えると、社会人サークルと言っても、会員が社会人と言うだけで、学校の運動サークルや文化サークルと変わりはないし、日本全国それぞれの地域で市民会館や公民館、集会所などを利用して行われている運動サークルや文化サークルも広い意味での社会人サークルに含められると思う。

実を言えば、私自身も地元の公民館を利用した卓球同好会、仏教の書籍を輪読する会、自彊術サークルと三種類のサークルで活動している。すべてのサークルで小額ではあるが、入会金、年会費を支払っている。もちろん、身元保証はないが、会員の善意に基づいて自己責任で活動が行われている。主たる目的は、健康、自己啓発、地域での交流や仲間づくりである。このような日頃の活動を通じて得た知識、情報、仲間意識は、地域の発展に役立つと同時に、何か災害が発生した時や地域のイベントを行う時などに必ず活かされるものと確信している。